浄化槽の設置工事

浄化槽設備

家庭から出る生活排水(=し尿と台所、お風呂、洗濯等の雑排水を合わせたもの)をすべてを浄化できる「合併処理浄化槽」に対して、し尿処理だけに対応した「単独処理浄化槽」は、トイレ以外の排水をそのまま河川に流してしまうので、環境にやさしい合併処理浄化槽への切り替えがいま強く求められています。
YC工業では、浄化槽の設置において必要な土地改良区・水利組合・市町村担当課への申請から設置工事まで、有資格者が責任を持って施工いたします。
また、設置後のメンテナンスや管理のご相談も承ります。お気軽にご相談ください。

工事の流れ

堀削作業1

パワーショベルを使って、土砂を掘削していきます。
※周囲の建物等から十分に距離をとり、浄化槽や建物に悪影響がないようにします。

堀削作業2

大きく掘削していきます。
掘削面積は、基礎コンクリートの外形より50cmくらいの広さです。
土砂の運搬によるこぼれや飛散には、十分気をつけながらの作業となります。

基礎コンクリート打設

浄化槽本体を水平に保ち、上部の荷重に耐えれるようにするためのコンクリートを据え付けます。
浄化槽は本体に水が入る事により約3.5tもの重さになるのです!

浄化槽設置

浄化槽を設置します。
コンクリートがしっかり養生されているかを確認してから、浄化漕の水平等の確認を行い、本体に水を入れます。
水張りを行う事で、浄化槽本体が安定して、破損や水漏れがないか確認する事ができます。

施工完了

石などが混入していない良質な土砂を使用して埋め戻していきます。
約300㎜ごとに、周囲を均等に突き固め水締めしながら行っていきます。

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